2001年10月23日

湯川小学校では3年生が総合学習で地域理解学習に取り組んでいますが、今年初めて湯川商店街のお店の手伝いをすることでより地域を身近に感じ、また、より愛着を深めるために、体験学習を行いました。1店舗児童4〜5人ですが、大盛湯には3年3組村瀬先生クラスの18人がお願いしますとのことで、男子はボイラー掃除、女子は脱衣場の清掃、合同で温泉・熱交換器の説明、そしてみんなでお客さんの応対をすることを計画し、時間があまればお風呂に入ろうとなりました。
湯川小学校 3年3組
男の子は私とボイラー屋さんの石井さんとで釜掃除と着火テストを一人一人やりました。子ども好きの石井さんの話は面白く的確で子どもたちは真剣に聞いていました。女の子は家内がついて女湯脱衣場の掃除です。一生懸命な姿にお客さんのお婆ちゃんが、しきりに感心していました。
カメラをむけるとこのように反応しますが、みんなまじめに元気よくお客さんの応対をしていました。
時間があまったので、私の紙芝居で即席入浴マナー講座をし、お風呂にはいりました。銭湯の経験が無い子もいたのですが、みんなあまり恥ずかしがらずにザブンです。さすが湯の川の子「ゆのっこ」です。そして、これが後日すばらしいことに発展するとはその時の私は考えてもいませんでした。

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